~国産カレンデュラ フェア~

4/18(水)より、国産カレンデュラフェアが始まります~。水・土の開催。最終は4/28(土)!4日間だけの限定企画ですのでお見逃しなく!!

使用するものは、こちら淡路島産カレンデュラ「Muraji」シリーズのオイル。「むらじ」は淡路島で大正の頃より栽培されてきたカレンデュラ(=キンセンカ)の品種。国内でも栽培実例が非常に少なく、鮮やかなオレンジ色の大輪の花が特徴です。農薬不使用。


元々カレンデュラオイルは大好きで、他メーカーの商品を比較しながら使用してきました。「Muraji」は、びっくりするぐらいオレンジの鮮やかさが違います。秘密は、花びらをオイルにそのまま漬け込むのではなく粉末状にしてから。これには結構な技術が必要だそう。原料となるオイルは淡路島産の「ひまわりの種」。昔ながらの焙煎圧搾法で島内で一貫生産されています。

講座では「リカバリースポットオイル」のクラフト作り。頭の先から、爪先までスポット的な【カサカサ】【ガサガサ】をオイルでケアしましょ♪

おすすめの使い方は、お爪のケア。爪の根元にのせてなじませるだけ。ジェルネイルをされている方は、特におすすめ。ジェルの浮き防止につながります。

サロンではアロマボディートリートメントの際「Muraji」オイルを1/3量(10ml)加えます。カレンデュラオイルは、値段がはりますし他サロンで使用しているところは非常に少ないかと思います。アロマのクラフト作成でも10ml以下で扱うところが多いのかな?4日間のみになりますが、ふんだんに入れて全身をトリートメントさせていただきますよ~♪

淡路島産エッセンシャルオイル「SUU」の取材 その2

水蒸気蒸留法につかう「釜」
今日は蒸留をしていないので、からっぽですが ここに「ラベンダー」や「鳴門オレンジ」などを入れます。抽出できるのに大体4~6時間ほどだそうです。

蒸留したものは、こちらの筒から流れおちてきます。

それらをこちらの容器に移し替え、

精油と芳香蒸留水を採取します。

採取した精油は冷蔵庫で保存。

実はパルシェで、自社農園ハーブを利用した国産エッセンシャルオイル作りは15年ほど前からはじめられていたそうです。その時に販売していたものはこちらです。パッケージが違いますね。

昨年、東京からアロマテラピー専門アドバイザー、プロのデザイナーなどが集い大掛かりなプロジェクトでこちらの「SUU」が誕生しました。大幅なリニューアルといったところですね。

鳴門みかんの和精油は、その時に誕生したそうです。

今後の展開が楽しみなブランドです♪

最後になりましたが取材にご協力頂いた「株式会社淡路島パルシェの魚井さま」「淡路はたらくカタチ研究島の加藤様、竹下様、大村様」「兵庫県 環境政策課の剱持様」

そして!私の命の恩人「バス停でお会いした上野様」ありがとうございました。
実は、バス停からパルシェまで徒歩で行く手段がなく、上野様のご厚意でパルシェまで車で送って頂きました。出勤前にかかわらず本当にご迷惑をおかけしました。
お礼申し上げます。本当にありがとうございました。

淡路島産エッセンシャルオイル「Suu」の取材 その1

今年の6月から、ご縁がありまして 兵庫県 農政環境部の「ふるさと環境通信員」という活動事業に期間限定で携わらせていただいております。

活動内容は「兵庫の自然環境の魅力、地域の環境づくりに関わる人々を若者の視点で取材し、発信する」というものです。

通信員は全員で20名いまして、そのほとんどが20代の学生さんです。39歳の私は若者というより、もはや中年ですが。。。あつかましくも若者世代に入れていただいております。

suu1

第一回目の取材選定を考えていた時、ここに行きたい!と即座に思った場所がありました。
兵庫県・淡路島で栽培された花や草、樹木、柑橘類を使った国産アロマテラピーエッセンシャルオイル「Suu」の取材。

最初、製造販売元が分からず「淡路はたらくカタチ研究島さん」経由で、SUUは株式会社淡路島パルシェで製造されていることを知りました。

株式会社淡路島パルシェは自社農園で様々なハーブ等を栽培されています。農薬・化学肥料不使用な為、雑草は手作業で抜いているんだとか。

お写真はありませんが、栽培担当者は魚井さんという男性。ものすごくハーブに詳しいです。ハーブには色んな品種がありますが、すべて網羅されているといっても過言でないくらい。たくさんある品種から、これだ!というものを選定し栽培されているからラベンダーにしろ、ローズマリーにしろ香りがほんとうに良いです。

自社農園の「ゼラニウム」
ハーブにまぎれ、すすきのような背の高い雑草が生えています。こういうシーンを見ると、農薬不使用ということがよく分かります。

「レモンユーカリ」
葉を少し裂くと、レモン様のすっきりした香りがします。

こちらはレモンユーカリの木です。
白くて綺麗ですよね。樹皮がはがれかかっているのが分かります。
ユーカリの木は、成長する過程で樹皮がはがれおちます。

そして今回初めて知ったのですが、ユーカリの木は強風によわく倒れやすい。この日は台風が1週間前に上陸した後でした。2~3本ほど木がなぎ倒され、枝葉が枯れていました。

「ハッカ」

「ラベンダー」

開花期が終わっているので、まあるくきれいに剪定されていました。

さて、この写真には雑草や笹に混じって「ある香りのする樹木」が潜んでいます。それは何でしょう?

ヒントはフトモモ科で、これらの葉からは「抗菌・抗殺菌・抗真菌効果に優れた」メジャーな精油が抽出されます。

答えは「ティトリー」です。

私こんなにすくすくと育っているティトリーの木を見たのは初めてかもしれません。以前、我が家で栽培したことがあったのですがすぐに枯れてしまい。友人からも過去に栽培してたけど枯れたとの情報が。少しコツがいる木かもしれません。

rosemarrygousei

「ローズマリー」と「鳴門みかん」

鳴門みかんは自社農園ではなく契約農家さんから仕入れているそうです。鳴門みかんって何となく徳島のイメージがあったのですが淡路島原産だそうです。自社農園のハーブも、仕入れた鳴門みかんも 搾油は全て淡路島パルシェで行います。

ハーブは朝採りし、その日のうちに水蒸気蒸留法によってエッセンシャルオイルを採取します。

水蒸気蒸留で使う機械です。こちらの釜にハーブを入れ丁寧に搾油されます。ちなみに鳴門みかんは、果皮だけでなく1個を丸ごと(果実部分も)使うそうです。

パルシェさんだけでなく、最近の傾向ですが搾油の際、柑橘類は果皮だけでなく丸ごと使用するという製造者が増えてきたような気がします。時代の変化ですね。

淡路島産エッセンシャルオイル「Suu」の取材 その2に続きます。

実生ゆずアロマオイル蒸留体験レポ その2

前回から1日飛んでのアップになってしまいごめんなさい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

粉砕したゆず皮

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

これを釜に入れます

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

※画像はゆらぎスタイル代表の岡山さんです
ちなみに岡山さんの背中部分にあたる所に別の釜が置いてあるのですがパイプ管を通して水蒸気蒸留で気化したものが入っていきます。

P1013618

水蒸気蒸留で精油を採取するまでに平均約7時間要するそうです。途中で、気化したものが入っていく釜を開けて頂いたのですが柚子の香りが釜中に凝縮されてました。通常香る柚子の何百倍もの香りに感じました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この時、粉砕したゆず皮が細かくペースト状態だと水分量を多く含む為、気化したものが上にあがってきにくいそう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

手前、パイプ管先端に2つレバーがついているのですが、それらを弛めると芳香蒸留水や精油が流れ出てくる仕組みになっています。精油といっても微妙に水分(芳香蒸留水)が含まれる為、業務用のスポイド!?(ごめんなさい、正式名称を忘れてしまいました。)を使用し手作業で油部分を吸い上げ精油を採取するそうです。

感じとしたら、水・油が混じった二層式の液体を手作業で分けるみたいなものです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こちらが芳香蒸留水です。飲めます。口に含むと最初は苦みを感じますが後からふわっとフローラル調のやさしい風味が口中に広がります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

精油です。20kgのゆず皮からたったの20mlしか採油できないそう。こういう作業を目の前にすると、原料から精油を採取するまでの苦労や道のりが果てしないことを知りました。だから、精油って希少価値があるんですね~。

そうそう!ピカピカに磨き上げたような釜ですが、いつも拭き掃除のみだそう。柚子皮自体に油汚れを落とす作用があるので、後片付けも天然の恵み効果で楽みたいですよー。

実生ゆずアロマオイル蒸留体験レポ その1

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

昨日、実生ゆずアロマオイルの蒸留体験イベントに参加してきました。
種とワタと分別したゆず皮を粉砕→蒸留までの工程を見学できるとあって当日を楽しみにしていました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

昨年12月に体験した実生ゆず分別加工後、すごーく気になっていたのですよ。これら3つ(ゆず皮、わた、種)に分別したものからどういう風にしてアロマオイルが出来るのだろうか?と。果実からアロマオイルが採れるまでの一連の流れをすごく知りたかったので、これですべてが繋がる~!!

ご興味ある方は過去にアップした記事「実生ゆず分別加工体験」を是非ご覧ください。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

蒸留体験を見学させて頂いたのはゆらぎスタイル箕面本店さん。お店に業務用クラスの蒸留器を設置されています。私、家庭用or展示用の小さな蒸留器は見たことがあるのですが釜サイズの本格的な蒸留器を見るのは初めて。

ゆらぎスタイル箕面本店さんの精油抽出方法は水蒸気蒸留法です。ゆず皮から柚子のアロマオイルを採油します。柚子などの柑橘系アロマオイルは圧搾法と呼ばれるものが主流ですが、アロマオイルをスキンケアの一部として使用される場合(例えば、キャリアオイルとブレンドしてトリートメントオイルを作る等)水蒸気蒸留法の方が肌に優しいとか。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

粉砕器機は、家庭用のフードプロセッサーです。最初???と疑問だったのですが、これには意味があり業務用フードプロセッサーだと刃が鋭くペースト状にまで細かくなりすぎるらしいです。あとは危険防止♪

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

理想は、ちょっと大きめな玉ねぎのみじん切りサイズの皮

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こんな感じで、どんどん粉砕していきます。

長文になりそうなので、また明日に続きます~。

国産アロマの可能性について その3

地域資源の有効化については果実・樹木など今まで廃棄されていた部位を国産アロマの原料として活用することによって有効利用することができます。

例えば、柚子の場合は皮や種。加工製品の多くは果汁を目的としているので搾汁後は産業廃棄物として捨てられているそうです。勿体ない~。柚子の果皮からは精油が採れるんですよ。

樹木の場合は枝・葉。木の幹部分にしか経済価値がないとみなされて枝・葉は廃棄されるそうです。枝・葉から実は精油が採れます。

そして近年、農作物に携わる生産者の高齢化が大きな問題となっています。手入れがされていない木々や放置畑が多いそうです。高齢者にとって収穫作業は大変な重労働です。前回、少しお話させていただいた甘夏ネロリですが花摘み作業がメインとなるんですね。甘夏ミカンの収穫は体力的に大変だけども花摘み作業は容易で軽作業ということでミカン収穫→花摘み作業へとシフトチェンジされた農家さんの話が印象的でした。

話は戻しますが、樹木に関しても枝・葉を手入れすることで適正な管理になりまた森林保全に繋がります。柚子などの果実も収穫することで実をつける数を増やすことができます。木を未来へ継承することに繋がります。

国産アロマ化粧品・精油のものづくりを通してこういった活動に繋がっていることを私ははじめて知りました。何より、原料の収穫から製品化するまでを一貫して代表者が管理されているのでそこに妥協はないんですね。合成ではない本物の商品を作る姿勢が素晴らしいなと思いました。国産アロマにこだわるもの作りの方が増えていって欲しいと思いますし、またその活動を評価したり支援される方も同じように増えていって欲しいと思います。

国産しか出せない香りってあると思いますから。

国産アロマの可能性について その2

現在日本産のアロマ商品では下記、植物・樹木・果実から精油が採取される場合が多いように感じます。

・柚子、いよかんなど柑橘系の果皮
・ヒノキなどの樹木または、その枝・葉

柚子、いよかんなどはスーパーなどの店頭で並んでいることが多いですしヒノキなどの樹木も昔から建具として利用されたりして双方共その香りは日本人になじみ深いですね。

面白い試みとしては、熊本県水俣市にあるネローラ工房さん。地域の甘夏みかんの花からネロリの抽出に成功されています。日本唯一の国産ネロリだとか。香りは外国産の華やかなネロリより丸みがあってやさしい感じです。

やさしい香りで思い出したのですが、我が家に柑橘系であるレモンの木を植えていて採れる果実は外国産のレモンより香りに丸みがあってやさしいのです。その香りはオレンジ?レモン?と一瞬間違うほど、おだやかな香り。通常のレモンだと、オレンジの香りに思えることはまずないんですけどね。なので、国産の柑橘系の果実・花は外国産に比べると全般的に香りがやさしく感じるのでは?と思いました。

ヒノキ類の樹木に関しては、外国産と比較したことがないので違いは正直分からないのですが今夏に青森県へ旅した時、山林に囲まれた環境の中で古来からあるヒバなど樹木の香りがとてもすがすがしく感じられました。これぞ日本の香りという風に。

これらのものが、なぜ地域資源の有効化・活性化に繋がるかについてはまた次回にお話ししたいと思います。

国産アロマの可能性について その1

三か月ぐらい前から、ずーっと記事にまとめたいなあと思っていたことがあります。それが「国産アロマ」の可能性について。

アロマテラピーと言うと、どうしても海外のイメージが強く実際に現在日本で販売されている精油類はほとんどが外国産です。例えば、Aroma Dressingでは生活の木というアロマブランドを扱っているのですが、レモン精油の原産国はイタリア サイプレス精油の原産国はスペインという具合に。各精油の原料となる植物・果実が採取しやすい国が色々とあるんですね。

ここ最近の傾向ですが、国産のアロマ化粧品または精油を販売されているメーカーさんを少しづつお見かけするようになりました。ですが、世間一般的には認知度がまだまだ低いんですね。

私も国産の精油を何種類か持っているのですが、お客様と会話している中で「これは国産の精油ですよ~」という話になった時「国産のアロマなんかあるんですか!?」と驚かれることが多々です。

実はこの記事をまとめるまで、私は国産アロマ=外国産との差別化を図るために作られているもの。ステータスなもの。と今まで考えていました。例えるなら、お野菜や果物を買う時に外国産より国産の方が何となくいいかなあ~。安心かなあ~。という感覚に近いものでいました。

同様に国産アロマ商品を作られている代表者の方々も「外国産アロマより国産アロマの方が何となくウケがいいだろう」的な考えだろうとずーっと思っていました。

が、現実はまったく違うんですね。三か月程前になるのかな?国産原料にこだわりアロマ関連の商品作りをされている代表者の方々からお話しを聞く機会がありました。

そこには「外国産アロマより国産アロマの方が何となくウケがいいだろう」的な考えなどは一切なく、地域資源を生かし開発することで地域経済の共栄や活性化に繋げさせる。何より添加物など混じりけのない本物の商品を作る。そういう強い信念の元で商品を作られていることを初めて知りました。

話が長くなりそうなので次回に続きますね。

ゆず分別加工体験

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

先週の土曜日のことですが、実生ゆずの産地・箕面で分別加工体験をしてきました。
「実生ゆず」というものは一般的に出回っている接ぎ木から採れた柚子ではなく、種から育ち18年もの歳月をかけて大きくなった木に実った柚子です。通常の柚子に比べ、実全体が1.5~2倍程大きくまた種も多いです。そして柚子本来の香りが濃く感じられます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

実生柚子の収穫時期は11月~12月上旬がピーク。今年は凶作だったようであらかじめ冷凍保存された柚子が用意されてました。シャーベット状です。なんだか美味しそうでしょう!?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

まずは、皮とワタに分別。ちなみに20kgの柚子から採取できる精油量はたったの20mlだそう。柚子の精油は一般的に高価ですが、採取量がとても少ないからなんですね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

コツコツと手作業で、たくさん分別出来ました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

次に、ワタから種を分別。最近、アロマ業界でも「ゆずシードオイル」というキャリアオイルが登場しているのですが、この部分を利用しているんですね。実生ゆずの種は、まんまるで大粒でした。食べれるよ~と聞いて、種を食べてみました。が!!にがい(笑)身体には良いそうです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

当日、実生ゆずの皮を使用した押し寿司を昼食にご用意いただきました。すごく美味しかった~。お気づかい下さり、ありがとうございました。自宅で、ちらしずしを作る時にゆずの皮を刻んで入れてもいいかも♪

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

だし汁や、スープに柚子皮を浮かべてもいいですね。ほんのり柚子風味が漂います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

お土産として戴いた「柚子のわた」湯船に浮かべて柚子風呂を楽しみました。
ゆず分別加工体験イベントを主催して下さった ゆらぎre.makeの岡山さん、ミュージックセキュリティーズの方々ありがとうございました。また当日ご一緒させていただいた皆様ありがとうございました。