1.17と環境審議会

先週、足立区の環境審議会に出席しました。災害廃棄物処理計画と、一般廃棄物処理計画について話し合ってきました。今、全国規模で海洋マイクロプラスティック問題が取り沙汰されていますね。足立区もそのことについて議論しているところです。「レジ袋配布をどうするか?」「使い捨てのプラスティック製ストローをどうするか?」など。

「環境的なことを考えればスーパーのレジ袋、使い捨てストローは使用しない。できるなら廃止する方が良い」と市民的な感覚だと思ってしまうのですが、区議会議員の先生方はわりと公平な立場で意見されたりするのですね。例えば「区内にストロー製造会社はあるのか?あるのだったら、そのことも考慮しなくてはいけない。」など。

廃止方向にすると、それで生計が成り立っている人の生活はどうするの?という意味です。この意見を聞いた時に、そうだなあと思いました。簡単に廃止!とは言えるけど、商売をしている会社のことまで考えてるのか?と言えば、ほとんどの方はそこまで考えていないと思うんです。行政・市民・区議会議員・大学教授とそれぞれ立場の違う委員の意見は本当にいつも勉強になります。頭でっかちにならず、もっと全体的な視野で考えないといけないなあと反省。

さて、足立区役所ロビーに展示コーナーが。「阪神・淡路大震災1.17の記録」
写真提供は神戸市。

神戸出身者としては、県外でこうして展示され人々の目に留まる機会を作っていただるのはとてもありがたいです。火災の光景は今も忘れられません。延焼してく家々を前に、茫然と立ちつくすしかなかったんです。当時は水がほんとうになかった。消防士は無念だったと思います。握るホースの先からは、勢いよく水が飛びだすことも、こぼれ落ちることもありませんでした。

今後30年以内に首都直下型地震が起きる確率は70%と言われています。その日を想定して備える。環境審議会を通して、色々な情報をお伝えしたいと思います。

豪雨災害で思うこと

昨日、東北南部が梅雨明けしました。残すところは、東北北部のみで16日頃だと予想されています。
今年は関東で、例年より22日早く。関西では12日早い梅雨明けとなったそうです。

気になるところは、西日本の豪雨災害です。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまにお悔やみを申し上げます。また、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。

現在も行方不明の方がいらっしゃったり、避難生活を強いられている方がいらっしゃることが心配です。テレビでは人数ばかり取り沙汰されていますが、一人一人の思いは計り知れないものです。ずっと家族の帰りを待っていたり、逆に思い出のたくさんつまった家に帰れない人もいる。1日でも早く、何らかのかたちで安心できるような報告だったり、進展があって欲しいと願います。

今週はじめ、関西の実家やお取引先の会社に被害状況を色々と尋ねてみました。建物等の倒壊などはなかったようですが、浸水等の被害報告が多々ありました。

アロマドレッシングの取引先の大半は関西です。ハーブなどの植物は自然災害の影響を非常に受けやすいです。収穫時期の終えたハーブは、まだ良いのですが・・・これからが収穫本番!というハーブの場合、何とも言えないんですね。

今回のパターンは、一部農地に水が浸かってしまった状態。さらに、翌日から強烈な気温上昇で二度の負荷がかかっています。ハーブはわりと、生命力が強いので見た目は大丈夫だったりします。結果が分かるのは、2~3週間後かもしれません。結局は根の状態なんですね。根っこが、踏ん張っていてくれたらまた元のようにシャキッ!となりますし。

普段から、愛情を注いでハーブを管理されている企業さんばかりなので大丈夫だとは思いますが。自分が生産者の立場になって考えると、切ないですね。今年度のハーブは収穫量が少しだけ減るかもしれません。

広島の会社さんとはまたご縁がないのですが、知人がお取引企業に連絡を取ると「会社が被害を受けている、か、会社は無事でも家が倒壊・もしくは被害を受けている」状況だそう。

日に日に報道は少なくなっていますが、今なお困難な生活を強いられている人の存在を心に留めておかなければいけないなと思います。

ひょうご環境担い手サミット レポ3

32班、各代表が壇上へ。まとめた用紙を貼り付けています。

赤いスカートを履いている女性は、神戸大学特命助教授の清野先生です。今回、お一人で300人のグループディスカッションを取り仕切られました。左手にしているのはベル。「本当に聞いて欲しい時は、これを鳴らして合図します」とおっしゃられ、チリン♪と鳴らせば、ほんとうに誰一人しゃべりませんでした。大人数でのイベント時、この技はいただきかもしれません。

神戸・阪神地域在住の班。キノコは、第一部で発表した高校生が描いたものでしょうか?

こちらも神戸・阪神地域在住の班。左下”変な人がたくさん活躍”関西人ならではの発想か。たしかに兵庫県にはいい意味で変な人多いかな~(笑)

播磨。こう見ると、森、川、海を一体化した環境と考えている方が多いのが分かるかと思います。実際このサミットの参加者も、森、川、海、防災、リサイクル分野と多岐にわたっているんですね。

丹波。回転続ける丹波ゴマがいいですね。

印象に残った未来図。山ー川ー海の問題を同じように考える。それらは全体を通して「暮らし」とむすびつく。

参加者のみなさんと。画像は「ひょうご環境担い手サミット」フェイスブックページよりお借りしました。

前回、今回と参加して良かったなと思うところ。それは自分のフィールドが広がることです。私は、アロマの仕事柄、植物にはすごく興味があります。結果「山」や「森」の環境に目が行きやすいです。

でも、このサミットで川、海、リサイクル、防災と様々な分野に携わっている方に出会えました。やっぱり意識も変わるんですね。今まで、山や森の環境しか目に入っていなかったものが川、海も同様に考えなくちゃいけない。それらは防災やリサイクルの問題にもつながっていくと。

このサミットで同じ意識が芽生えた人。ほんとうに多くなったんじゃないかなあ。

ひょうご環境担い手サミット レポ2

今回のサミットのキーワードは「学生×社会人で描く!2050年 環境未来予想図」です。
下は小学生、上は70代の方まで300人近く集まりました。前回とちがうなあ~と思ったところは、学生さんが4割を占めていたこと。特に高校生が多かった~。

第一部は、カニが大好きな小学生・キノコに夢中な高校生・海の水質浄化に取組む高校生の事例発表が。どれも、研究されているクオリティーの高さにおどろきです。

一例を挙げると、カニが大好きな小学生(ご兄弟でペアを組まれています)は、相生湾で128日間にわたってカニの生息調査を。発見した53種のうち22種は絶滅危惧種だったとか。さらに2種は新発見。この研究は日本甲殻類学会で発表されたそう。今後の目標は、目指せ!100種類。夢は「カニ大百科」を作ること。彼らの作った大百科を見てみたいですね。

そして、キノコに夢中な高校生。お話を聞いて勉強になったのは、キノコの菌って大きく分けると2種類。分解者としての役割によリ【腐生菌:シイタケ】と【菌根菌:マツタケ】に分かれるらしいです。

ただ研究を突き詰めるだけでなく、他の部とコラボをしてキノコ汁、あるいはキノコの形をした茶菓子を作ったり、キノコのイベント等に出展しているそうです。こういうのって大事ですよね。間口を広げるというか。

そして、キラリと輝く活動をしている40団体による活動紹介があり。

第二部では、300人によるグループディスカッション。制服を着た高校生のお嬢さんが、森林活動の大ベテラン!ご年配の男性と意見交換をしている光景も、このサミットならでは。

人数が多いので、32班に分かれてディスカッション!
とにかく付箋を多用し、意見を出し合います。

小学生から高校生~大学生~社会人~環境活動の大ベテランさんまで。

お題目は「2050年 あなたの地域の環境未来予想図を描こう」

「枝光さんも、グループディスカッションに入る?」と県の方が誘ってくださったのですが、アナウンス時間にサッ!と潔く戻れる自信がなく断念。替わりに会場内を見学させていただきました。各32班による、グループディスカッション風景がよく見れて良かったです。

それにしても、2050年・・・私は70代かあ。。。何か人のためになっていたらいいなあ。と思いつつ、時間が終了~。最後に、グループ代表者が話し合った内容を紙にまとめ、舞台上へ。

レポ3ヘ続きます

ひょうご環境担い手サミット レポ1

昨年末の12/27(水)兵庫県で開催された「ひょうご環境担い手サミット」に参加しました。私は前回に引き続き、司会進行役を務めさせていただきました。兵庫県環境政策課の皆さま、今回もお声かけ下さりありがとうございます。

会場はデザインクリエイティブセンター神戸。通称名KIITO。旧神戸市立生糸検査所の跡地です。

お洒落な建物ですね。ここは、かつて(1927年)輸出生糸の検査をしていました。

その名残か、使用されていた機械があちこちに置かれています。

学校のような廊下。今、兵庫県ではこういった跡地をどう活用するのか?が課題になってきている気がします。

実際、県内では廃校をギャラリー&カフェに(ノマド村)。また地域産商品の加工場として利用(朝来市の生野紅茶)。大幅にリノベーションをし観光スポット(北野工房のまち、野島スコーラ)になっています。

兵庫県は児童数の減少もあり、廃校が多いんですね。県内のモデルが、数年後には他県へと広がっていくんじゃないかなあ~。

と、話しが逸れましたが、こちらはサミット前日のリハーサル風景。前回は250人の参加。今回は300人近くと聞いて驚きました。

レポ2へ続きます。

台風の爪痕

いやあ~、今回の台風は凄かったですね。実は22ー24日にかけて神戸に帰省していました。22日の午後、東京ー神戸間の飛行機に搭乗する前に「飛ぶのは飛ぶのですが、神戸に着陸できるかどうかは分かりません。着陸できない場合は東京に引き返します」との案内が。

徳島行きはすでに欠航の状態で。どうなるか分からないまま飛行機に乗り込んで。着陸の瞬間は、皆さん目を大きくして見てましたね。戻るかどうかの瀬戸際ですから。

無事に着陸できましたが、パイロットは大変だなあ~と。悪天候の中、様々な条件を見極めないといけないし。重圧を背負っている中での着陸はほんと大変ですよ。

心の中でお疲れ様と言いながら、降機しました。この後、17時台の飛行機は欠航だったようで、運が良かったのかもしれません。

台風のピークは夕方~夜中にかけて。家がきしむ音と、周囲の何かが風にぶつかる音で今までとは違う様子をどことなく感じ取っていたのですが。翌朝の光景を見てびっくりでした。

P_20171023_142129

公園の樹木が倒伏。。。

P_20171023_142135

しかも数本のレベルではなく。

P_20171023_143320

ざっと歩いただけで10数本はありました。

P_20171023_142205

特にびっくりしたのがこの巨木。
根本から重機で引っこ抜かれた感じに。

P_20171023_142223

今までの台風後、わりと太めの枝が折れていることはよくあったのですが こんなにひどいのは数年見たことがない。今回、関西の強風被害は大きかったように思えました。

P_20171023_142258

大量に落ちた銀杏。拾っている方がいました。これは収穫のしがいがあるなあ。

P_20171023_142341

熟せずに、枝から振り落とされた どんぐりたち。

P_20171023_142350

緑色で、なんだか寒そうな感じ。もっと、枝にくっついていたかっただろうなあ~。

香害について その2

個人的に香害だな~と感じたこと。

1度目は、短大時代。通学中の満員電車内のこと。そばに立っていた女性の香水が強烈に香ってきた時。

この時は、たまたま私の体調が悪く喘息が出ている状態だったのですね。普段だと、女性の香りがきついなあ~と思う程度だったのですが。。。香りで咳き込んで、頭がクラクラしたのを覚えています。

2度目は、化粧品会社勤務時代。研修中、お隣の部屋でネイルの実習がはじまってその匂いが充満してきたこと。

この時、わたしはスキンケアとメイクアップの座学を受講していたんですね。系列ブランドにネイルがあり、ネイリストの方々が隣の部屋で研修を受けていました。実習がはじまった途端トルエン?でしょうか。ネイル成分の匂いが部屋の上部空間を通して入ってきました。途中、息が苦しくなり頭痛がしてきたのを覚えています。

休憩中、そのことを同じ研修を受けてた人に聞いてみたのですが「気にならなかった」とのこと。私自身がネイル成分の匂いに敏感だったのでしょうね。この一件で、私は体質的にネイリストにむいていないと思ったきっかけでもありました。

どちらの香りも、周囲が全員不快!に感じたか?といえばそうでもないんですね。不快に感じたのであれば、もっと騒然となると思いますし。

このように、その人のその時の健康状態。ある匂い成分に反応しやすい体質であるかどうか?が香害に結び付くのではないかなあと思っています。

では、アロマの香りはどうなの?と聞かれればこれも人によって答えはまちまちで。
「問題となっているのは合成の人工香料。アロマは自然な香りだから関係ありません」と言う方もいるでしょう。

個人的には、人工香料であってもアロマの香りであっても その人が「香害だ」と感じた時点で、それは認めるべきでは?と思っています。

自然の香りだから、関係ありません!と言っても不快に感じた方は納得しないでしょう。

ただ、アロマの香りに携わってきて感じたことは呼吸がスムーズにできるかの違い。

例えば「たばこの匂い」「柔軟剤の匂い」が鼻についてゴホッ!と咳をしている状態で、その後アロマの香りを嗅いだとき、むせずにスーッと胸に息を吸い込むことが出来る。

これは実感しています。

昔、アロマの香水作りで印象的だったことがありました。通っていたアロマテラピースクールでの出来事です。数種類のエッセンシャルオイル&無水エタノールで好きなように作り上げたとき。

一人の女性が「わたし、一般の香水だと ゴホッ!といつもむせて無理なんだけど、これはむせたりしないのがうれしい。やっと自分に合う香水がみつかった」と。

一般の香水が合わない方がいたんだ。やっと自分に合う香水が見つかった瞬間なんだなあ~と思いました。それはうれしいですよね。

長くなりましたが、アロマの香りで比較的受け入れられやすいものがあります。それは柑橘系の香り。柑橘系は温州みかんをはじめ、日本人には身近に感じられる香りです。ご高齢の方にも好まれやすい。東日本大震災の際、ボランティアの方が避難所でスイートオレンジ精油を活用されたという話を聞いたことがあります。

反対に一般受けしない香りは、クラリセージ、ベチバー、ミルラなど。ちょっとクセがあり、日常生活の中で身近に感じられない香り。これらのオイルを使用する際、周囲に人がいましたら少し配慮なさって下さい。「この香りを使いますけど、大丈夫でしょうか?」と。

公共スペースでの香りは自分だけの空間ではなく、他人の空間でもあります。お互いに配慮することで、ここちよい空間が生まれるといいですね。

香害について その1

長い間、編集中のままでごめんなさい。以下、記事を補足しました。

先日、区の環境問題を取り扱っておられる団体さんとお話する機会がありました。川の汚染、ゴミの問題、地球温暖化防止について自分の見解を述べました。

印象的だったのが「香りのお仕事をされている方として、香害についてはどうお考えですか?」というご質問。

「香害…」
う~ん、うかつにも予想していなかった。

うまく伝わったのかは分からないのですが、自分なりに考えていることをその場でお答えしました。

ただ、自宅に帰ってきてもその事が頭に残ったまま。普段から意識していないと、しっかりと答えられないものですね。

こういうブログという場もあるし。香害の情報を集めてもう一度考えをまとめることにしました。

「香害」をwikipediaで調べてみると…
香害とは香水、香りつき洗濯洗剤・柔軟剤などの香料に含まれる香り成分に起因し、不快感を感じたり、頭痛やアレルギーなどの症状が誘発され、健康に害を受けること。香り成分は空気中に漂うため受動的に暴露することになり、いわば香り成分による公害であることから「公害」をもじって「香害」と呼ばれる。

カナダのハリファックスでは2000年に香水禁止条例が制定。学校、図書館、裁判所のほか、職場や劇場、店舗など、公共の建物すべてにおいて、香水の使用が禁止されている。

日本においては、香料自粛のお願いの取り組みをしている自治体に大阪府大阪狭山市、阪南市、広島県海田町、岐阜県岐阜市がある。

どんなものか?一度、大阪挟山市のホームページを調べると、こんな文言が↓

「大阪狭山市では、化学物質過敏症による健康被害を防ぐため市役所庁舎等において香料等の自粛をお願いしています。皆様方のご理解、ご協力をお願いいたします」

「香料等は個人の好みですが、化学物質過敏症の方には少量の香料でもアレルギー症状や喘息等を誘発することがありますので配慮されますようお願いします」

※化学物質過敏症とは
家庭用品や化粧品などに含まれるさまざまな種類の極めて微量の化学物質に敏感に反応して、健康被害の症状があらわれるとされている。一度ある程度の量の化学物質にさらされると、それ以降はほんのわずかな量の物質にも過敏に反応するようになる。

人によって香りの感受性はまちまちなんですね。ある香りが良いと思える人もいれば、吐き気を覚えるくらい不快に感じ方もいる。

私が過去に、香害だなあ~と感じたのは2度。1度目は満員電車。2度目は勤めていた化粧品会社での研修中の出来事です。

次回に、詳細を綴りますね。

第一回 ひょうご環境担い手サミット

先日、ひょうご環境担い手サミットにスタッフとして参加しました。役割は総合司会・・・。大丈夫か、私。。。

前日リハーサルの為、兵庫県環境政策課の職員さんと集合した場所は


兵庫県公館大会議室。なんか重厚感漂います。

こちらは入り口付近。

当日、会場内はライトアップされ 豪華なシャンデリアが!

サミットが開始されるまで間の光景。


当日はポスター展示もあったり

バイオマス燃料となる原料の紹介も。

サミットの開始が近づいてきました!

枝光のぽつんとした席。このマイクを使って、司会進行を。

当日は、低炭素、自然共生、循環、水や空気の安全・快適など、様々な環境保全・創造活動に取り組んでいる担い手のみなさん約250人が兵庫県公館に集まりました。

兵庫県の良いところは、環境に関しても「山、川、海、資源エネルギー、防災」などさまざまな分野の方々が集結する場が多いなあ~と感じます。なので、活動が横に広がりやすい。

パネルディスカッションのあとは

グループディスカッション

テーマは「地域の環境課題を解決する“エコラボレーション”で何ができるか」

グループごとに、話しあっています。それらを付箋に一人ずつ書き出し

模造紙に貼り付けます。付箋の山!!

思わず立ち上がっているグループもありました。それだけ、皆さん真剣に議論しているんですね。

いっぱい、いっぱい話しあっています。

最後にグループごとの発表を。それぞれの得意&専門分野を生かし、地域の環境問題解決に向けて何ができるか?様々な意見が出ました。

この兵庫県の素晴らしい取り組みが、毎年開催されることを切に願っております。

5/29 東お多福山草原 樹木調査会

過去の画像整理がてら、5/29(日)に実施された「東お多福山草原 第1回 樹木調査会」について記事をアップしたいと思います。

IMG_1618

この記事をまとめているのが9月。だいぶん前の出来事になりますが、お付き合い下さい。

私は、昨年「東お多福山生物多様性ガイド養成講座」を受講したことがきっかけで東お多福山関連の活動に携わっています。

IMG_1597

当日は7名で参加し、2班編制で「筆記」「樹木へのナンバリング」「樹高」「胸高直径」「枝張りの計測」と役割分担して作業。メンバーは、私と同じくガイド養成講座修了生。環境省からもお一人、参加されました。

IMG_1616

[画像:草原に点在する樹木]

なぜ、こういった調査が必要かというと、かつて東お多福山は草原が一面に広がる場所でした。現在では遷移の進行とともに様々な樹木が進入し森林へと移り変わろうとしています。

草原景観を保全し、かつ眺望も確保するためにはこれらの侵入した樹木を伐採する必要があるからです。

IMG_1604

[画像:かつては草原であった場所が樹木で覆いつくされている]

しかし、樹木の侵入するエリアは瀬戸内海国立公園の特別保護地区に指定されており、樹木の伐採には環境省の許可が必要で伐採の可否を判断するにはどれくらいの樹木が生育し、どれくらい伐採しなければならないのかといったデータが必須だということです。

そこで今年度から樹木調査を実施し必要なデータをそろえようではないか!ということで、私もお手伝いとして参加しました。

IMG_1620

まずは、樹木一本一本の生息位置を確認し、その都度記録。

IMG_1619

ナンバリングして管理

IMG_1606

樹高を計測。

IMG_1611

注※ヤリ突きをしているのではありません(笑)

IMG_1613

胸高周囲を計測。

画像はありませんが、この後 枝張を計測。ちなみに私は枝張係を担当。約6時間ほどで、150以上の樹木を計測しました。伐採時期はいつになるかわかりませんが、今よりも見晴らしがよくなりそうですね。