妊婦さんのお腹と、アロマで妊娠線対策ケア

1週間ほど前、デジタル新聞で興味深い記事を見つけました。

妊婦のお腹、細胞増殖で皮膚広がる 京大グループがマウスで仕組み解明
http://www.sankei.com/west/news/170911/wst1709110054-n1.html

内容は、妊娠して腹部が大きくなり皮膚が伸びたようになるのは、高い増殖能力を持つ細胞集団が現れて細胞が増え、新たな皮膚が作られるから-。こうした研究結果を京都大の豊島文子教授(細胞生物学)らのグループがマウスを使った研究で発見し、11日、英科学誌電子版に発表。
 

これまで妊娠時に腹部の皮膚が急速に広がる仕組みは不明だったらしいです。あまり気にとめたことはなかったのですが、そういえば妊婦さんのお腹ってあっという間に大きくなりますもんね。

高い増殖力を持つ細胞集団は皮膚が傷ついたときにも現れるらしく、傷の治りを早めることも判明。豊島教授は「皮膚の拡張や傷の治癒を促すことから、傷や潰瘍の治療などを行う再生医療への応用に期待できる」と話している。

今回の研究では、妊娠したマウスと妊娠していないマウスの腹の皮膚を比較。皮膚を構成する細胞の動きを観察した結果、妊娠したマウスでは、皮膚を生み出す幹細胞が分裂するなどして高い増殖能力を持つ細胞集団が生み出されていたが、非妊娠マウスではほとんど確認できなかった。
 
マウスは妊娠14~16日(妊娠中期)に腹部が大きくなる。この細胞集団は妊娠12日ごろから増え始め、16日に最も多くなった。細胞集団数が増えるとともに次々と分裂していく様子も確認されたという。

腹部の皮膚が急速に広がるときはいいのですが、出産後できてしまった妊娠線を気にされている方がとても多いように思えます。実際、化粧品業界でも昔から「妊娠線対策ケア」の商品が登場しています。クリームやオイル系の商品が主流かな。ただ、正直効きがそんなにあるか?と言われると微妙で。お肌を柔らかくしたりなど、何かしら皮膚への働きかけはしますが妊娠線そのものには弱いように感じます。

今回の実験で、高い増殖能力を持つ細胞集団の成分がもっと解明されてそれが化粧品に応用されるとまた違ってくるのかなあ~と思いました。

ちなみにアロマ業界で、妊娠線予防に期待が持てそうかな?と言われているものがあります。それは、皮膚軟化、瘢痕形成、引き締め、細胞成長促進やコラーゲン産生作用があったり、ビタミンC含有量が多いと言われている精油。

具体的には、マンダリン、タンジェリン、ネロリ、カモミール、ラベンダー、レモン、レモングラス、ローズウッド、ベンゾイン、オレンジ、ベルガモット、パチュリ、キャロットシード、フランキンセンスなど。他にもいろいろありますが、一例です。

なかでもベストな組み合わせと言われているのが
【ラベンダー、ネロリ、タンジェリン】
【マンダリン、ネロリ、ラベンダー】
【シトロネラ、ネロリ、ベルガモット】
【ジャスミン、マンダリン、ラベンダー】の4パターン。

こう見ると、ラベンダーとネロリが支持されていますね。個人的には【ローマンカモミール、ネロリ、タンジェリン】の組み合わせがよさそうかなあと思っています。

以前、AEAJでヒトの細胞を使ったローマンカモミールの研究データーが発表されたことがあるんですね。それによるとコラーゲン産生促進作用についての記載がありました。

ネロリとタンジェリンはともにミカン科から採取される精油。コラーゲンの産生にビタミンCは欠かせないもの。タンジェリンはビタミンC含有量が高いといわれている果物。ネロリは肌の弾力を助けるともいわれています。これにキャリアオイルとしてグレープシードと、カレンデュラを少量混ぜるといい感じになるんじゃないかな~と頭で組み立ててみました。

例えば、グレープシードオイル10mlにカレンデュラオイル5mlの合計15mlオイルを作成。ネロリ1滴、ローマンカモミール1滴、タンジェリン1滴をブレンド。妊娠線の気になる箇所にマッサージをするように塗布。香りもよさそうな組み合わせかな。

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