香害について その2

個人的に香害だな~と感じたこと。

1度目は、短大時代。通学中の満員電車内のこと。そばに立っていた女性の香水が強烈に香ってきた時。

この時は、たまたま私の体調が悪く喘息が出ている状態だったのですね。普段だと、女性の香りがきついなあ~と思う程度だったのですが。。。香りで咳き込んで、頭がクラクラしたのを覚えています。

2度目は、化粧品会社勤務時代。研修中、お隣の部屋でネイルの実習がはじまってその匂いが充満してきたこと。

この時、わたしはスキンケアとメイクアップの座学を受講していたんですね。系列ブランドにネイルがあり、ネイリストの方々が隣の部屋で研修を受けていました。実習がはじまった途端トルエン?でしょうか。ネイル成分の匂いが部屋の上部空間を通して入ってきました。途中、息が苦しくなり頭痛がしてきたのを覚えています。

休憩中、そのことを同じ研修を受けてた人に聞いてみたのですが「気にならなかった」とのこと。私自身がネイル成分の匂いに敏感だったのでしょうね。この一件で、私は体質的にネイリストにむいていないと思ったきっかけでもありました。

どちらの香りも、周囲が全員不快!に感じたか?といえばそうでもないんですね。不快に感じたのであれば、もっと騒然となると思いますし。

このように、その人のその時の健康状態。ある匂い成分に反応しやすい体質であるかどうか?が香害に結び付くのではないかなあと思っています。

では、アロマの香りはどうなの?と聞かれればこれも人によって答えはまちまちで。
「問題となっているのは合成の人工香料。アロマは自然な香りだから関係ありません」と言う方もいるでしょう。

個人的には、人工香料であってもアロマの香りであっても その人が「香害だ」と感じた時点で、それは認めるべきでは?と思っています。

自然の香りだから、関係ありません!と言っても不快に感じた方は納得しないでしょう。

ただ、アロマの香りに携わってきて感じたことは呼吸がスムーズにできるかの違い。

例えば「たばこの匂い」「柔軟剤の匂い」が鼻についてゴホッ!と咳をしている状態で、その後アロマの香りを嗅いだとき、むせずにスーッと胸に息を吸い込むことが出来る。

これは実感しています。

昔、アロマの香水作りで印象的だったことがありました。通っていたアロマテラピースクールでの出来事です。数種類のエッセンシャルオイル&無水エタノールで好きなように作り上げたとき。

一人の女性が「わたし、一般の香水だと ゴホッ!といつもむせて無理なんだけど、これはむせたりしないのがうれしい。やっと自分に合う香水がみつかった」と。

一般の香水が合わない方がいたんだ。やっと自分に合う香水が見つかった瞬間なんだなあ~と思いました。それはうれしいですよね。

長くなりましたが、アロマの香りで比較的受け入れられやすいものがあります。それは柑橘系の香り。柑橘系は温州みかんをはじめ、日本人には身近に感じられる香りです。ご高齢の方にも好まれやすい。東日本大震災の際、ボランティアの方が避難所でスイートオレンジ精油を活用されたという話を聞いたことがあります。

反対に一般受けしない香りは、クラリセージ、ベチバー、ミルラなど。ちょっとクセがあり、日常生活の中で身近に感じられない香り。これらのオイルを使用する際、周囲に人がいましたら少し配慮なさって下さい。「この香りを使いますけど、大丈夫でしょうか?」と。

公共スペースでの香りは自分だけの空間ではなく、他人の空間でもあります。お互いに配慮することで、ここちよい空間が生まれるといいですね。

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