イランイラン精油

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【植物名】イランイラン
【和名】イランイランの木
【科名】バンレイシ科
【種類】高木
【主な産地】コモロ、マダガスカル、レユニオン島
【精油製造方法】水蒸気蒸留法
【主な成分】リナロール(モノテルペンアルコール)、ゲラニオール(モノテルペンアルコール)、酢酸ベンジル(エステル類)安息香酸メチル(酸)

【香りノート】ミドル~ベースノート
【香りの系統】オリエンタル系
【香りの強弱】強
【ON OFF バランススイッチ】バランス
【相性の良い精油】オリエンタル系全般、ラベンダー、ローズ、オレンジ、ベルガモット、パチュリ、メリッサ。

◆一言~二言で語ると◆
甘く官能的な香りがイライラや不安を和らげ、心身を安定に導きます。
また過度な緊張からくる過呼吸やドキドキ感をスローダウンさせる助けに。

《主な作用》抗うつ、催淫、鎮静、血圧降下、消毒、精神高揚、抗炎症、ホルモン活性。
《注意事項》高濃度で用いると、頭痛・吐き気をもよおすことがあるので注意。
《使用方法》芳香浴、沐浴法、トリートメント法

《こういう方におすすめ》
女子力アップに。本来の女性性を解き放ち、喜びや官能的、感受性を与えてくれます。

《肌への働き》皮脂分泌のバランスを整える。脂性肌~乾燥肌までオールマイティーに使用でき、頭皮を強壮する。

《介護ケア》
イランイランは独特で好き嫌いがはっきりと分かれる香りです。高齢者の方には、あまりなじみがなくまだ介護ケアにおいて私は使用したことがないです。ですが介護者・要介護者問わず女性らしさ・華やかさを求める方にはとてもいい香りですし、何より血圧を下げる作用があるのでトリートメント法を主として今後期待がもてそうだと思います。

《イランイランのイメージ》
キレイで華やかな女性。明るい南国美人。

《イランイランのイメージカラー》
ショッキングピンク色。黄金色。

《イランイランのイメージワード》
華やか。ゴージャス。香水。高級化粧品。誘惑。太陽。サンオイル。

《この精油が好きな方はこんなタイプ?》
オシャレ好きだったり、美容関連の仕事をされている方がこの香りを好みやすいように感じます。またこの精油は心境の変化により、苦手から急に好きになるパターンが多いようにも思えます。例えば、好きな人が出来てその人を振り向かせたい!とか 女子力を高めたい!とか もっとおしゃれになりたい!とかいわゆる女性らしさを身につけたいと思った時に、しっくりくるようです。

《イランイランにまつわるエピソード》
◆毎日仕事と会社の往復で特にオシャレにも興味がなくメイクもほとんどしていなかったAさん。ふとある日、このままじゃいけない!と一念発起して化粧品道具を揃えたり、美容院に行ったり そういう心境の時にイランイランの香りが一番しっくりきたそうです。それまでは必ずといっていい程避けてきた香りでしたから不思議ですね~。

《語らせてちょーだい》
■オレンジスイートとのブレンドが個人的におすすめです。イランイランの濃厚な甘さがオレンジスイートを加えることにより軽くなります。比率としてはオレンジスイート2~3滴に対してイランイラン1滴の割合がおすすめ。

■イランイラン精油は同じ原料を数回にわたって蒸留する「分留」という方法で抽出されます。蒸留順序により4段階に区分されます。エクストラ→ファースト→セカンド→サードの順。最初の1~2時間に蒸留されるエクストラは最も香りの良いものとされエステル類を多く含みます。エクストラ→サードの4段階順に品質も下がりお値段も変わってくるようです。

なお、分留されていないものはイランイランコンプリートと呼ばれ、エクストラからサードまでの全てを含んだ香りであり、採取された花本来の香りがすると言われています。

■この精油は多くの香水に用いられています。シャネルNO5、ゲランのサムサラ等。調香師の香りパレットの要といえるでしょう。

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