出張のラベンダーバンドルズ作り講座。実は先週2か所で開催しました。こちらは某センターさん。先日ご紹介したエコポリスセンターさんと違うところは、受講者の個性が出るようにとの依頼です。
なので、リボンを30色ほど用意。好きなリボンを2色選んで作成いただきました。ラベンダーの本数は13本×2組。
各テーブル毎に分かれて、皆でワイワイと作成。
男女比率は半々。実はこれぐらいの比率がとてもよい講座になりやすいのです。
ちなみに初心者さんはリボンの横幅は6mmがおすすめ。ほとんどの方が6mm幅のリボンで編み上げられていました。手先が器用な方はより短い幅(3~4mm)がおすすめ。
意外!?だったのが、手先が器用な男性が多かったことです。
こちらは頑張って4mm幅でチャレンジされているところ。男性です。
こちらは3mm幅。男性です。6mm幅の約半分で、なかなか根気がいる作業です。それだけ長く編み上げなくちゃいけないので。途中、腰を伸ばされたりして頑張って編んでらっしゃいました。3mm幅は仕上がりがとても綺麗なんですね。市松模様みたいな感じになります。
女性。リボンは「白」と「ラベンダー」の2色。北海道富良野のイメージで選ばれたとのこと。お祖父さんが北海道の方。ラベンダーは小さいころから馴染みのあるハーブだったそうです。
女性。お洋服の色が「赤」。ネイルの色が「オレンジ」なのが印象的でした。そして!選ばれたリボンの色も偶然「赤」と「オレンジ」♪完璧なコーディネートです。
バンドルズってラベンダー生花の茎と茎の間にリボンを通していくのですが、慣れるまでが大変。
ひたすら横一列に編んでいきます。リボンが互い違いになっているかを常に確認。
時に休憩。時に心折れながらひたすらリボンで編み編み。
最後に、皆さんで作成したものを並べました。
どんなイメージでリボンを選んだか。作成で気づいた点や苦労した点などを各自で発表。それに対し、私がコメントしていきます。
上手く編めている方のバンドルズを手に取り、成功しやすいポイントをお伝えすると 皆さん食い入るように近い位置で確認したり、手にとったり。こういう真剣な感じで見入ってくれると講師冥利に尽きます。
バンドルズも人によって、こんなに作成物に違いが出るものだと今回はじめて気づきました。
アンケートの感想に「なかなかうまく編めなくてあきらめかけていたけど何とか作り上げたことへの達成感がありました。これからもあきらめずに色々とチャレンジしていきたい」と書かれていたのが印象的でした。
この日の出来事が何かの糧になったら嬉しいです。2時間大変だったと思います。お疲れさまでした。とても楽しい時間でした♪