日本原種のバラ「ハマナス」現在の姿

先月、訪れた茨城県「国営ひたち海浜公園」。実は隠れスポットがあるのです♪
それがバラの群落。上記のハマナス(日本原種のバラ)も見ることができます。

ハマナスは、北海道~青森でよく見かける植物ですが 茨城県でも見ることができます。茨城は太平洋側におけるハマナス分布の南限地として指定されているんですね。日本海側では鳥取県が南限地として指定。

もう花期は過ぎており全体的に赤い実をつけておりました。いわゆる「ローズヒップ」というものです。

かろうじて咲いていた花の周りに、くすんだ赤い実が見えるのが分かりますでしょうか?

ハマナスは、花がらを摘まずにそのままにしていると実をつけます。撮影した写真はすごく分かりやすい例で、花びらが散ったあと→実になる部分が緑色に膨らみます。

そして、赤くなる。これがローズヒップ。別名ビタミンcの爆弾と呼ばれ、美容に嬉しい成分がたっぷり含まれております♪これらは煮詰めてジャムにしたり、ハーブティーとして使用されます。昔、青森に行ったときに「ハマナスジャム」が販売されていました。

茎は、やはりバラの特徴であるトゲトゲ。美しいものにトゲはあるものですね~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です